兵庫西宮結婚相談所縁結びサロン Must beです。さて今日は「弾む会話」について。
お見合いのお断りの理由で、価値観が合わなかったの次くらいに多いのがこの「会話が弾まなかった」。これ本当に多いです。もちろん他にもお断りの理由はあるのだとは思います。
では、会話を弾ませるにはどうしたらいいのでしょうか?
これ、悩まれている方は多いと思います。まず、弾まない会話というのは、どんな会話でしょうか?少し極端に言うなら、ただただプロフィールの確認の仕合いをして、まるで面接のようなお見合い、これは本当につまらないです。これになってしまっては、せっかくのお見合い時間がもったいないっ。
会話を弾ませるにはもちろんトーク力を上げることも大切ですが、それ以上に重要な事があります。
ここで家族や友人と話している時を思い出してみて下さい。
「この人ともっと話していたい」「もっと一緒にいたい」と思うのはどんな時ですか?心が感動したり、気持ちが興奮した時ではないですか?
笑ったり、喜んだり、悲しんだり、そこに気持ちがあって、そして共感があった時ではないですか?
「こんなことがあったんだよ。すごい面白かったよ~!」という気持ちを伝えた時に、
相手も同じように受け止めてくれる、そうなると楽しいという「感情」がわき、そこに「共感」の喜びがうまれます。相手と同じ気持ちなんだと認識できた時に、人は認められたと感じ、そこに幸せを感じます。
話をしていて、なんか気持ちよくさせてくれる人ってませんか?ついこの人には何でも話してしまう、みたいね。俗に言う意聞き上手と言われる人ですね。
そーいう人はこの「感動」と「共感」を会話に入れ込むのが上手な方なのです。
話す力がなくても聞く力があれば、聞き上手になれれば会話は盛り上がります。
そもそも、この「感動」と「共感」を表現することはお見合いでは鉄則です。が、これにさらに、自分の気持ちも丁寧に入れ込んでいくと尚いいと思います。
「へー」や「そーなんですね」だけでなく、
例えば、「へー、その本はそんなに面白いんですね。今度私も読んでみます」
「そのお店そんなに美味しいんですね。今度私も行ってみよう~。」
こんな感じに「感動」と「共感」のリアクションの後に、
あなたの気持ちをほんの少しだけ加えてみて下さい。
会話のテクニックとしては、ここから自分の体験談なんかを話して、
話を深く掘り下げていくのもアリです。そこで関係は深まっていきます。
気持ちを共感し感動してくれた方とは、人はまた会いたくなるのです。会話が苦手な方は、まずはこの自分の気持ちをきちんと伝える丁寧なリアクション、聞き方、これを実行していってみてくださいね。ただ、その際に一つだけ注意点があります。それは「アンチ」な気持ちは伝えないということ。
お見合いのような浅い関係性の中で、人は自分の意見を拒否されると、反射的にこの人は合わない人だ、とそれだけで壁を作ってしまう傾向があります。
そんな方とは「また会いたいな~」とはなりませんよね。
会話は相手の立場に寄り添った気持ちのやりとり これが大切です。
会話が弾まない、とお悩みの方は、いつものリアクションにもう少しだけ、
あなたのお気持ちを素直に加えてみてください。
もう一歩踏み込んだ気持ちのやり取りが「弾む会話」の秘策です。