彼の「もうやめます・・・」が教えてくれたこと

兵庫西宮結婚相談所 縁結びサロンMust beです。
今日は少し、私が新人だった頃の、
苦い経験を書いてみたいと思います・・・。
「もう、婚活をやめようと思います」
彼がそう言った日のことを、
私は今でも覚えています。
声は静かで、
怒っているわけでも、投げやりでもない。
ただ少しだけ、
いや、とても?疲れていました。
彼は、本当に真面目な、
いわゆるちゃんとしている人でした。
仕事も安定していて、
約束はきちんと守る。
レスポンスも早い。
デートでは相手の話を丁寧に聞き、
帰宅後には必ずお礼のメッセージも送る。
誠実で、真面目で、優しい。
けれどお見合いやデートのあと、
なかなかご縁が続きませんでした。
「何がダメなんでしょうか」
そう聞かれる度に、
私は彼の改善点を探そうとしていました。
服装でしょうか。
会話でしょうか。
年収でしょうか。
もっと頑張れば、
もっと整えれば、
いつか選ばれるはずだと。
でもある日、ぽつりとこう言ったのです。
「…もう、僕十分やったと思うんです」
私はそのとき、
彼がうまくいかなかったことよりも、
彼がどれだけ自分を追い込んでいたか、
そこに気づきました。
私が「あたなたよくやっている。
改善点なんてみつけなくていいよ。
断る女性が見る目ないんだよ!!」
そんなふうに言ってあげていたら。
彼はもっと違う視点で
婚活に向き合えていたのかも。
これは本当に今でも後悔してます。
婚活が長引く男性は、
「ちゃんとやらなければ」
「失敗してはいけない」
「今回こそ結果を出さないと」
という、目に見えないプレッシャーに
追い詰められそうになることがあります。
本当はただ、
誰かと穏やかな関係を築きたいだけなのに、
誰かに選んでほしいだけなのに・・・。
いつの間にか婚活は、
評価される場になってしまう。
うまくいかなかった理由を、
すべて自分の努力不足にしてしまう。
数週間後、彼が面談にきてくれました。
「少し休んで、考えました。
やめる理由が諦めなのは、
違う気がしてきました」
彼は、自分を責める婚活をやめて、
もう一度だけ向き合ってみると決めました。
それだけで、表情が少し柔らかくなっていました。
私はそんな彼を思わず、
抱きしめそうになりました(笑)→絶対あかん
(でも、もう、心情は母でした・・・)
婚活を続けるかどうかは、自由です。
私が言ってはいけないかもですが、
結婚だけが全てではないです。
休むことも、やめることも、間違いではありません。
でも、やっぱりあたなが、
誰かと共に人生を歩んでみたいなら、
選ばれない自分を責めずに、
丸ごと受け止めて頑張ってみて下さい。
ちなみに例の彼ですが、素敵な女性と結婚しましたよ。
頑張った先には、
きっと、「最高のええこと」が、
待ってます。
その日を信じて頑張っていきましょう。
新人の頃から
さほど成長していない、
私ですが(笑)、
会員さんを「ええこと」へ導く術は、
少しだけ、ほんの少しだけ
ついてきたかなと思う今日この頃です。
日々、婚活を頑張っている皆さん、
あなたはよくやっているよ!!
自分にそう言ってあげて下さいね。
あ、私も毎日言うてます(笑)
