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「結婚観」の擦り合わせはお早めに!

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兵庫西宮結婚相談所縁結びサロンMust beです。結婚相談所での交際では、交際を進めて行く中で「結婚観」のすり合わせをしていく事が必須です。が、そもそも、この「結婚観」とは何ですか?と最近よく会員様からご質問を頂きます。確かに、改めて考えてみると、何だろ?ってなりますよね。

そもそも「結婚観」とは結婚・結婚後の生活に関するお互いの価値観のことです。結婚後の住まい・仕事・家事や育児など、「自分はどういう家庭を築いていきたいか」「結婚後どういう生活をしたいか」という価値観。でも気を付けて頂きたいのが、ばっちり合う方なんて、そうはいません。「価値観が合いませんでした」、で交際が終わるパターンがあるのですが、これ、正確は「価値観がすり合わせられなかった」が正解です。

価値観なんて、やっぱり違ってて当たりまえ。価値観が違う相手でも、お相手の価値観を受け入れられられるか否か、すり合わせていけそうかどうか、これが大事だなと思います。互いに譲歩し合っても、これは難しそうだな、って時は残念ながら難しいと思います。

「結婚観」の確認は仮交際中にしておくべき!

「結婚観」の擦り合わせというと、真剣交際に進んでからでもいいですか?と聞かれるのですが、これでは遅いです。必ず仮交際中に確認しておく必要があります。
もちろん具体的な踏み込んだ話までは必要ないのですが、それでもある程度の事を仮交際中に確認しておく方が絶対にいいです。真剣交際に進んでから「結婚観の大きな違い」などが発覚し、交際終了せざるを得なくなった方を私は何人もみてきました。
真剣交際に進んだ段階で「結婚観の違い」が原因で破局してしまったら、婚活はまた最初のお見合いの振り出しに戻ってしまいます(涙)。これ本当に精神的にも、体力的にも辛いんです・・・。
なので、仮交際の段階でのある程度の「結婚観」擦り合わせがとても重要なんです。

「結婚観」仮交際で確認しておきたい5つ

では、いったいどんな「結婚観」を仮交際中に確認しておくべきかご紹介していきます。


住まい

  • エリア、どの辺りに住みたいか?
  • 賃貸?購入?
  • 戸建て派?マンション派?

家賃に関してはお金の話になるので、そこまで踏み込まずざっくりくらいがいいかなと思います。ただ金銭感覚も大事なので、この辺りも慎重にさぐるべしです。


仕事の事

働き方・仕事に関してはある程度確認しておくべきです。この時に自分の考えを押し付けるのではなく「お相手はどういう事を希望しているのかな」という視点ですり合わせていく事が大切です。

  • 共働き希望かどうか?働き方は?
  • 転勤あるのか?
  • 今の仕事・職場で続けたいか?将来的には?

転勤の可能性なども確認しておく方が良いかと思います。

家事・育児

  • お互いの家事のスキル、得意、不得意
  • 現在の食事の状況 外食の頻度
  • 結婚後の家事、子育ての分担について

 

細かく確認して家事分担までを決める必要まではないですが、家事に対するお互いのイメージだけは認識しておくほうがよいでしょう。

子供

子供に関してもデリケートな問題ではあるので、会話の流れの中でさりげなく相手の意志を確認し、どのように考えているか知っておいた方がいいかなと思います。お互いに望む場合は、いつ頃欲しいか。何人くらい?かなど。

お金の事

お金の使い方や、金銭感覚を確認し合うのも大切です。日々のランチ代、友達との交際費、趣味へのお金など、改まって聞くよりは、会話の中から聞き出すのがいいと思います。「金銭感覚」はとても重要な項目にはなりますが、やはり聞き辛い話ではあるので、ここも慎重に。デートの時の態度なんかにも垣間見れるかと思います。
また、過剰な倹約家タイプなのか、かなりの浪費家なのか、極端な場合もありますので、この辺りを探るのも大切。

生活の事

  • 休日の過ごし方、趣味への時間
  • 生活リズム(朝型か夜型かなど。。。)
  • 趣味の時間など

この辺りはお見合いや初回デートなどで確認しているかと思いますが、その中でも気になった項目はさらに深く確認しておく方がいいかと思います。

 

「結婚観」の確認、聞くタイミングは気を付けよう。

「結婚観」の確認は大切、とはいえ、距離感がまだわからない初回デートの段階で踏み込んだ「結婚観」の話題を出し過ぎるのは危険です。まだそこまでの気持ちが無い場合は、初回デートでいきなり矢継ぎ早に結婚観の質問はご法度です。逆に引かれるかもしれません(^^;
聞き方や、聞くタイミング大事です。でも初回デートでも確認したい場合は、最も聞きたい事をさりげなく。感覚的には2、3回目のデートがよいかと思います。ただ、お見合、初回デートからお互いの気持ちがとても合致していて、温度感も合ってる場合は別です。でもこの際はカウンセラーさんに相談の上進めて下さいね。

「結婚観」を聞くときは思いやりをもって、お相手主体の聞き方で。

結婚観を聞く時に、僕はね、私はね、と自分の考えばかりを押しつけながら聞くのはNGです。また「君と僕の子供がね、」など、いきなり限定した聞き方は辞めた方がいいかと思います。あくまでもさらりと気軽にあなたの結婚に対する考えが知りたいな、教えてほしな、そんな気持ちで聞いてみて下さい。

いかがだったでしょうか?「結婚観」の擦り合わせ。「結婚観」が違うこと自体は全く問題ではないです。あとはそれをどちらかが受け入れられるか、妥協点を見つけられるか。ここが大切です。しつこくなりますが、何度も言いますが(笑)、
価値観が違うことは問題ではなく、みんなちょっとずつ違います。
お互いがどれだけ寄り添い合えるかが大切です!
繋がりそうなご縁を、少しの価値観の違いで手放していないか、今一度振り返ってみてくださいね。世の夫婦で結婚観がばっちり合ってます、って方々どれくらいいるんでしょうね。結婚して、時間を過ごしながら価値観も合っていくのかもしれません、いや、合ってはいかないですね、許容できるようになるんだなと思います(笑)。